連載

数字で読む現代

vol.01

今月の数字 4,795円

家計にしのび寄る、輸入原料の高騰劇

原油価格の高騰、バイオエタノール需要増、世界的な天候不良などにより、小麦・大豆・とうもろこしをはじめとする食糧原料が高騰している。輸入小麦の売渡価格は2008年4月から30%増、2年前の約2倍に。また、大豆ととうもろこしの市場取引価格も、ここ2年で約2倍となっている。また、各メーカーも相次いで値上げを発表している。大豆を原料とするしょうゆでは、『キッコーマンしょうゆ』(1リットル入り)が税別で330円から368円に約10%引き上げられた。ほか、菓子やマヨネーズ、カップ麺などにも影響が及んでいる。

日本総合研究所の試算によると、1年前の同じ時期に比べて、平均年収約350万円・34歳以下の単身世帯で月に1,013円の支出増。年収約750万円の世帯主45〜54歳(妻は働かず)の4人家族世帯では、月に4,795円の支出増となる見込み。家計に与える影響は今後ますます増大しそうだ。

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