
キャッチボールイベントの開催や、当たっても安全な専用球「ゆうボール」の開発など、キャッチボール復権のためのさまざまな取り組みを行っている日本プロ野球選手会。選手会会長であり、ヤクルトスワローズの宮本慎也さんは、かつて親子のコミュニケーションとして、全国で親しまれたキャッチボールについてこう語る。
「キャッチボールをする時は必ず相手を気遣って、取りやすいように胸元に投げる。そして取る方も、相手の気持ちを受け止めるように両手でキャッチする。そうしたやりとりを通じて、自然と相手のことを思いやる心が育まれていくのがキャッチボールの素晴らしさ」。
宮本さんも3人の子を持つ父親。昨年生まれたばかりの長男に対しては、「男の子なので厳しく育てたい」といいながらも、かつて自分の父親とそうしたように、本格的にボールを投げ合える日が来るのを心待ちにしているようだ。
では、子供との初めてのキャッチボールで父親が気をつけることとは?
「子供は小さいですから、大人が感じるよりボールは大きく見えるし、硬く思える。顔に投げると恐怖に感じてしまうので手元に投げるか、転がしてあげてもいい。それと、うまくできたら必ずほめること。キャッチボールは楽しいものだということをまずは感じてもらうことが大切だと思う」。

- 宮本慎也さん(37歳)
1970年11月5日生まれ。大阪府出身。東京ヤクルトスワローズ選手、日本プロ野球選手会会長。遊撃手として球界屈指の守備力を誇り、ゴールデングラブ賞6回受賞。家族は妻と長女、二女、長男を持つ3児のDAD。子育てについては「叱る時は叱るけど、逃げ道は作っておく」というポリシー。 
- 日本プロ野球選手会

- 2、3歳~

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