年末年始の長期休暇についつい出かけたくなってしまう本

昭和の面影を求めて列車で行ける“秘境”を訪ねる

周りに人家はおろか、駅に通じる道もなく、徒歩ではたどり着くのも困難な「秘境駅」。訪れる人も少ないそれらの駅に残された古きよき情景や、かつて利用していた人々の思いなどが、写真や短い文章で切り取られ、収められている。
初めて訪れるのに、なぜか懐かしい。そんな旅情を見に、思わず列車に乗ってしまいたくなる一冊。

『秘境駅II』牛山隆信、栗原景著 /メディアファクトリー/1,680円(税込み)

『誰も行けない温泉 命からがら』大原利雄著/小学館/770円(税込み)

行きたいけれど、行けない秘湯探検記

ガイドブックには載っていない秘湯を求めて走り回ったカメラマンによる、ユニークな語り口の奮闘記。「本書はガイドブックではない。危険なのでくれぐれもマネをすることのないように」という注意書きに示されるように、有毒ガスが吹き出す火口近くなどの危険地帯にある温泉までもが紹介されている。

『決定版 超古代 オーパーツFILE』並木伸一郎著/学習研究社/500円(税込み)

今すぐ、古代の謎を巡る旅へ!

オーパーツとは、人類の進化や歴史的に見てありえない遺物を指し、“Out of Place Artifacts(場違いな加工品)”を省略した呼び名。そんな世界に散らばるはみ出し物をまとめた本書には、著名な遺跡やミステリースポットの座標も記載。「MSN Virtual Earth」などの3D地図を使って、今すぐオーパーツ巡りへ。

『大人のための東京散歩案内』三浦展著/洋泉社/1,050円(税込み)

都会に残された情緒あるスポットを紹介

常に新しく生まれ変わる街、東京。そんな大都会に未だ残る、レトロな雰囲気溢れる建築や商店街、どこか懐かしさを感じさせる路地などを紹介。カラー写真と地図を交え、建物の歴史や地域の特徴を分かりやすく解説していく。今まで知らなかった味わい深い東京の魅力を楽しめる、街歩きにはもってこいの一冊。

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12月号 Contents

特集

モノだけでなく演出も添えてよろこばれる贈り物のルール

年末年始は何かと入用 風呂敷コレクション '08-'09

連載

都会をエスケープ 華やかなパーティは東京湾の夜景をまとって

肉のうまい店・魚にうなる店 肉本来の旨みを堪能できる伝統と手間隙が凝縮されたローストビーフ

新刊探訪 年末年始の長期休暇についつい出かけたくなってしまう本

数字で読む現代
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