新生活特集 新サラリーマンいろは事典 正しい敬語の使い方 Scene 6
敬語は、頭の中でわかっているつもりでも、いざ、実際に使ってみようとすると、思うように使いこなせないもの。そこで、ビジネスシーンでありがちな場面を想定して、今一度、敬語について学んでみよう!
打ち合わせがスタートしてしばらくすると、もう1人の担当クライアントがやってきた。渋滞に巻き込まれて遅れてしまったそうだ。「資料をいただけますか?」と尋ねられたけど、資料は受付が管理してる。さて、以下の返答の仕方は正しい?
「恐縮ですが、資料は担当の者からいただいてください」
答えは間違い。
「いただく」は「もらう」の謙譲語なので、クライアントに使うのは間違い。この場合は「もらう」の尊敬語「お受け取りになる」を使うのが正しい。したがって正解は「恐縮ですが、資料は担当の者からお受け取りください」となる。謙譲語と尊敬語は混同してしまうことがしばしばあるので、注意が必要だ。
これって正しい?間違ってる?
- Scene 1 電話で…「申し訳ございません。鈴木は本日、お休みをいただいております」
- Scene 2 電話で…「すみませんが、おたく様のお名前は?」
- Scene 3 電話で…「いいえ、とんでもございません。ぜんぜん大丈夫です」
- Scene 4 電話で…「申し訳ございません、木村は本日退社しました」
- Scene 5 打ち合わせで…「最初に使うのは、こちらの資料でよろしかったでしょうか?」
- Scene 6 打ち合わせで…「恐縮ですが、資料は担当の者からいただいてください」
- Scene 7 打ち合わせで…「申し訳ございません。伊藤社長はただいま外出なさっています」
- Scene 8 打ち合わせで…「どなたをお呼びしましょうか?」
- Scene 9 社内で…「はい、先ほど拝見させていただきました」
- Scene 10 社内で…「鈴木さん、△商事の佐藤さんがおいでになられましたよ」
- Scene 11 社内で…「あ、お疲れ様です。部長、企画書を拝見なさりますか?」
- Scene 12 社内で…「来月の13日、お休みしたいのですが、よろしいでしょうか?」
もう一度じっくり勉強しよう!
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イラスト:なとみみわ






