新生活特集 新サラリーマンいろは事典 正しい敬語の使い方 Scene 3
敬語は、頭の中でわかっているつもりでも、いざ、実際に使ってみようとすると、思うように使いこなせないもの。そこで、ビジネスシーンでありがちな場面を想定して、今一度、敬語について学んでみよう!
そつなく業務をこなしていると、自分宛に電話が。相手は締切を守らないことで有名な、取引先の方だ。締切を守らなかったことを詫びるために電話をくれたようで、平謝りされるけど、正直そんなに謝られると困る…。以下の対応はスマートで正しい?
「いいえ、とんでもございません。ぜんぜん大丈夫です」

答えは間違い。
この言い方には間違いが2カ所含まれている。1つ目は「とんでもございません」。「とんでもない」は一続きの言葉なので、「ない」の部分を「ありません」とは、本来言い換えられない。もう1つは、「ぜんぜん大丈夫です」。「ぜんぜん」は否定的な語を伴って使う言葉なので、「大丈夫です」と一緒には使えない。この場合は、「まったく問題ありません」などが無難。
これって正しい?間違ってる?
- Scene 1 電話で…「申し訳ございません。鈴木は本日、お休みをいただいております」
- Scene 2 電話で…「すみませんが、おたく様のお名前は?」
- Scene 3 電話で…「いいえ、とんでもございません。ぜんぜん大丈夫です」
- Scene 4 電話で…「申し訳ございません、木村は本日退社しました」
- Scene 5 打ち合わせで…「最初に使うのは、こちらの資料でよろしかったでしょうか?」
- Scene 6 打ち合わせで…「恐縮ですが、資料は担当の者からいただいてください」
- Scene 7 打ち合わせで…「申し訳ございません。伊藤社長はただいま外出なさっています」
- Scene 8 打ち合わせで…「どなたをお呼びしましょうか?」
- Scene 9 社内で…「はい、先ほど拝見させていただきました」
- Scene 10 社内で…「鈴木さん、△商事の佐藤さんがおいでになられましたよ」
- Scene 11 社内で…「あ、お疲れ様です。部長、企画書を拝見なさりますか?」
- Scene 12 社内で…「来月の13日、お休みしたいのですが、よろしいでしょうか?」
もう一度じっくり勉強しよう!
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イラスト:なとみみわ








