自然のパワー!ハーブで癒される

西洋ハーブの力 ~ヨーロッパで古くから伝わる薬草~
- ●レモンバーム
- レモンバームは、ギリシャ神話に登場するほど古くから親しまれてきたハーブだ。注目すべきは、レモンバームに含まれるロズマリン酸というポリフェノール。アレルギー症状を引き起こすヒスタミンを抑制する働きがあるといわれており、鼻づまりなどの不快な症状の改善が期待できる。他にも、シトラールといった香り成分がイライラを沈め、花粉症によるストレスの解消にもよいとされる。レモンバームはその名のとおり、レモンに似た甘く爽やかな香りが特徴で、ハーブティーとしてはもちろん、料理の隠し味としても使える。
- ●エルダーフラワー
- その昔ヨーロッパで、薬を買ったり医師の治療を受けたりできなかった貧しい人々に無くてはならないハーブとして大切にされてきたエルダーフラワー。「庶民の薬箱」「万能の薬箱」などと呼ばれていたそう。抗炎症作用があるといわれ、咳や花粉症などの症状の改善が期待できる。マスカットのような味で飲みやすく、ハーブティーやカクテルにしたり、蜂蜜と混ぜてゼリーにしたりとさまざまな食のシーンで気軽に取り入れることができそうだ。
東洋ハーブの力 ~体にやさしく働きかける薬草~
- ●沙棘(サージ)
- 沙棘とは、モンゴルやチベットなどの高原・砂漠地帯に生育する、赤やオレンジの実のつく植物だ。非常に強い生命力を持っており、激しい砂風や乾燥のような過酷な環境の中でも生育できることから「生命の実」などと呼ばれている。ビタミンやミネラルが豊富で、種には沙棘フラボノイドが含まれていることから、アレルギー症状の緩和が期待できる。実を乾燥させた沙棘茶やエキスを濃縮したサプリがおすすめだ。
- ●柿の葉
- 「古事記」や「日本書紀」に登場するほど、古来より日本人に親しまれてきた柿。柿の葉には、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの過剰な分泌を抑えるアストラガリンが多く含まれており、シソや甜茶(てんちゃ)よりも高い抗アレルギー効果が期待できるそう。ビタミンCも豊富なことから、鼻や喉の粘膜保護にも役立ちそうだ。花粉が飛び始める前から、干した葉をお茶として摂取するのがおすすめ。
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