花粉症Q&A Q6
効くとウワサの減感作療法って?
減感作療法とは、アレルギーの原因である抗原エキスをごく少量ずつ注射し、体を徐々に抗原に慣ならしていくというものです。「感作=アレルギーが引き起こされる状態」を少しずつ減らしていく治療法です。
ハウスダストなど通年性のアレルギーがひどく、薬を切らすことができない人に、“根治療法”として行われます。花粉症でも減感作療法は可能ですが、現在のところ花粉症の症状が出ない時期も1年中欠かさず2~3年の間病院に通い続けなければならないため、途中で通わなくなってしまう患者さんも少なくありません。治癒率も約6割と決して高くなく、またごくまれにアナフィラキシーショックという命に関わる副作用が出ることもあり、緊急事態に対応できる大学病院など一部の病院でしか行われていません。


- 平成7年、八王子市に耳鼻咽喉科診療所を開設。日本耳鼻咽喉科学会専門医。日本耳鼻咽喉科学会評議員、東京都耳鼻咽喉科医会理事を務め、日本アレルギー学会などに所属。テレビや雑誌、講演でも活躍中。日本で初めて開いた耳鼻咽喉科ホームページはこちら。
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