“寂寥”の桜伝説 桜にまつわる小説

その美しさの極みゆえ… 桜にまつわる小説

写真:『桜の樹の下には』

『桜の樹の下には』
梶井基次郎全集の一編。人を魅了する、満開の桜の樹のような美の極みについて描かれた作品。作者の心の陰の部分が微妙に陽へと変化する想いが、わずか4ページの短編小説に込められている。冒頭のフレーズはあまりにも有名。
『梶井基次郎全集』
梶井基次郎/筑摩書房

写真:『失楽園』

『失楽園』
渡辺淳一のベストセラー小説。日本経済新聞に掲載。中年を過ぎ、人生の目的を失いかけていた主人公の前に、夫との冷え切った関係を持て余す美しき人妻が現れ、ふたりは激しい恋に落ちる。不倫と性がリアルに描かれ話題となり、流行語にもなった。
『失楽園 上・下』
渡辺淳一/角川書店

写真:『桜の森の満開の下』

『桜の森の満開の下』
坂口安吾作、短編小説。春、桜の満開の頃、粗暴な山賊が都からの旅人を襲い女と出会う。ぞっとするほどに美しいその女と、彼女に魅せられた山賊のラブストーリー。山賊が唯一恐れていた満開の桜の森で、自らの手で女の首をしめあげてしまう。
『桜の森の満開の下』
坂口安吾/講談社

写真:『スサノオ桜伝説』

『スサノオ桜伝説』
怪奇文学に精通する志村有弘教授の責任編集による、桜にまつわる云われを集約した一冊。ただ美しいだけではない、妖しさをも秘めた桜の魅力を、伝承文学・史実・歌などあらゆる表現手法を用いたワンテーマ単行本。コンテンツは、「桜のふしぎな説話」「三島由紀夫の桜」など。
『スサノオ桜伝説』
志村有弘/勉誠出版

MSNトラベル 東京の今をご紹介「東京旅遊」

MSNトラベル スキー&日帰り温泉の旅

このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。