“狂喜”な桜名所 静岡・蒲原御殿山

昼夜通して花見に狂う 静岡・蒲原御殿山

360度見渡す限りの桜に包まれて

目の前に駿河湾を望む風光明媚な場所にある御殿山には、約600本のソメイヨシノと約200本のオオシマザクラが植えられている。ここ御殿山の桜の魅力は、盛期になると山全体が桜の花に覆い尽くされるところにある。麓にある八坂神社境内でのんびり花見を楽しむのも一興だが、山頂まで続く遊歩道を少し散策すれば、360度見渡す限り桜に包まれるという神々しい体験ができるのだ。遊歩道は夜もライトアップされ、昼間とは違ったどこか妖しい桜が鬱蒼と茂る。その美しさ余り、見る者の心を狂わせるだろう。

夜桜と夜景を同時に堪能

静岡県のほぼ真ん中に位置する清水区蒲原。「御殿山」という名は、かつて徳川家康がこの地に蒲原御殿を建てたことに由来し、織田信長を招いたこともあったといわれる。例年「さくらまつり」が開催され、八坂神社境内や参道には駿河湾特産の桜エビや削り節などを売る店、飲食の露店が並ぶ。祭り期間とほぼ並行して実施される夜のライトアップが有名で、遊歩道を登れば、夜桜と夜景を同時に望むロマンチックなロケーションが視界いっぱいに広がる。

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