咲く姿、まさに“見納め”
“日本列島最後の桜”とはその名の通り、桜前線が最後に到達する北海道のなかでも、一番遅く開花するのがこの旭岳温泉のチシマザクラである。標高約1200m、北海道の屋根「大雪山連峰」の最高峰「旭岳」中腹にある旭岳ロープウェイ山麓駅舎前広場で、40本ほどのチシマザクラが春の訪れを告げるのだ。開花は、例年6月中旬~下旬にかけて。暦のうえではすでに初夏といえるこの時期、まさしく“見納め”を物語る有終の美に、思わず心奪われる。

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