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「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」© 2006 Warner Bros. Entertainment Inc.

エミー賞の中でもメイン・イベントと呼ぶべきなのがドラマ・シリーズ部門だ。
栄光の頂点である作品賞には、弁護士ドラマの「ボストン・リーガル」、病院ドラマの「グレイズ・アナトミー」「Dr. HOUSE」、ギャングが登場人物の異色作「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」、そして日本でも10月からSuper! drama TVで放送されるSFドラマ「HEROES/ヒーローズ」という多彩な顔ぶれの5本がノミネート。
本命は、今年約8年間の全米放送に幕を下ろした「ザ・ソプラノズ〜」か。今年はドラマ・シリーズ最多の15ノミネートを獲得し、ノミネート数の累計は111個に到達。2004年にはケーブルTV向けドラマとして史上初めてドラマ・シリーズ作品賞を受賞。有終の美を飾りそうな勢いがある。
それを追うのは、共に米国ドラマの定番、病院物で、第3シーズンを終えたばかりなのも全米視聴率も好調なのも似ている「グレイズ・アナトミー」と「Dr. HOUSE」。
大穴は新番組「HEROES〜」。一昨年の受賞作で作品のタッチが似ている「LOST」も、放送1年目でのいきなりの受賞だったし、クオリティさえ高ければ新番組でも健闘できるのがエミー賞の面白いところだ。
他にも賞レースで注目したいノミニーは多い。主演男優賞の昨年の覇者、「24-TWENTY FOUR-」のキーファー・サザーランドはシーズン6でジャック・バウアーにより深い人間味を加えた。
主演女優賞は、やはり10月からAXNで始まる「ブラザーズ & シスターズ」のサリー・フィールドが、他の部門での受賞経験はあるとはいえこの部門は未受賞で有利と見た。
助演男優賞では「HEROES〜」で初ノミネートされたマシ・オカがダークホース。米国在住とはいえ東京出身の日本人男優だ。
助演女優賞には「グレイズ・アナトミー」から3人もノミネート。しかしその分、票が割れ、共倒れに終わる可能性も高い。
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