

鎌倉編では、大人が楽しめる近代美術を展示する「神奈川県立近代美術館 葉山」と、月夜を堪能できる「光明寺」を紹介します。どちらも、知る人ぞ知る必見スポットですよ。
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神奈川県には、県立近代美術館が鎌倉と葉山にあり、ここで紹介するのは「神奈川県立近代美術館 葉山」だ。「鎌倉」も近隣に鶴岡八幡宮があり、見どころの多いロケーションだが、一色海岸の海岸線に建てられた「葉山」のオーシャンビューにはかなわない。中庭や敷地内のレストランから望む景色は息をのむほどの美しさだ。
また建物の外周を一周できるように造られた散策路もオススメだ。この散策路は無料で開放されており、周辺のセレブたちが散歩に訪れることが多いという。中庭から一色海岸を眺めつつ石段を下りるこの散策路では、途中で西雅秋の「大地の雌型より」を始めとする屋外美術品なども楽しめる。まさに、穴場的な存在。
メインの展示物は周期的に異なる。過去に人気だったのはドイツ表現主義絵画の先駆者と言われる「パウラ・モーダーゾーン=ベッカー」や、彫刻家であり画家でもあった「アルベルト・ジャコメッティ」などの展覧会など。玄人好みのセレクトが、近隣のセレブ層に人気がある秘密といえよう。
9月15日からは、「イリヤ・カバコフ『世界図鑑』絵本と原画」と題して、カバコフが描いた絵本の挿絵原画約1000点を展示する。子供向けの展示会のように思うかもしれないが、ポップでカラフル、そしてなにより夢に溢れた作品群は、見るものの童心を呼び起こすに違いない。
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