

見るべきところの多い箱根では、ガラスや宝飾品の逸品を展示する「箱根ラリック美術館」と、隠れ家的高級旅館「箱根 時の雫」をセレクト。いずれも大人限定で楽しめるスポットです。
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美術館の多い箱根の中でも、注目したいのが「箱根ラリック美術館」。フランスが生んだ宝飾、ガラス工芸の巨匠ルネ・ラリックの作品を約1500点所蔵し、約40点の宝飾作品を含む230点ほどを常設展示している。自然を愛したラリックにちなんだ中庭は、秋には紅葉を楽しむことができる。
ガラス作品の一例をあげると、花器や香水瓶、室内装飾用など。どれもため息が出るほどの美しさを持っている。また、ラリックのカーマスコットを装着したクラシックカー、ブガッティのタイプ46やタイプ57の展示もあり、こちらは男性客の注目を集めている。
「箱根ラリック美術館」のもうひとつの楽しみは、数年前まで実際に走っていたオリエント急行車両の展示だ。実は、オリエント急行の車両には、ラリックが制作したガラスパネルが1車両に156枚使われている。このガラスパネルは、水銀を用いた加工法で太陽光を反射させ、美しいシルエットを浮かび上がらせる。
また、このオリエント急行車両は、展示だけでなく車内でコーヒーとデザートを味わいながら見学できるのも嬉しい(当日、現地予約制で2100円)。なお飲食はできないが、映画「オリエント急行殺人事件」にも登場する個室も見学可能。この中にはラリックの娘・スザンヌがデザインした花の装飾も見られる。
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